こんにちは、tecoです!このページは、ノーコードで地域のミニアプリ開発と内製化による「小さな手づくりDX」を提案する”まちアプリコモンズ”について解説しています。tecoとは”まちアプリクリエイター阿部貴日呼(あべたかひこ)の通称(屋号)です。「てこさん」って呼んでください。
もくじ
Toggle”私たち”は日本発のノーコード開発ツール「Click」をメインに活動しています。プログラミング不要のアプリ開発が可能ですので、自治体職員や地域コミュニティ、個人における活動でも持続可能な地域DXの支援が可能です。大量生産の画一的なソリューションではなく、 各地域の特性や文化、人々の思いを大切にした、 オーダーメイドのアプリ開発を心がけ、内製化までサポートします。技術は手段であり、目的は人々の幸福と地域の持続的な発展です。
岩手大学を中心とした地方創生サークル「ゆきわたり工房」の学生さんや地域のClicker(地元住民によるアプリ開発チームメンバー募集中)を含みます。彼らの活動に共感し参加させてもらいながら、まちアプリコモンズへもアドバイスを頂く相互協力の関係です。一人ではなし得ないアイデアとイーハトーブマインドの集合体です。
宮沢賢治の「イーハトーブ」は、理想郷を表す架空の地名です。 私たちはこの概念からインスピレーションを得て、 デジタル技術を通じて現実の地域社会をより良くするための「小さな手づくりDX」を提供しています。
宮沢賢治が大切にした岩手の自然や暮らしは、すべてが彼の理想の世界「イーハトーブ」につながっています。風や雨、石や動物、学校、電車、楽器、農作業、そして星空までもが、それぞれの形で人と関わり、時間や場所をつくっています。
アプリも同じように、小さな世界をつくることができます。たとえば地域の本棚に並ぶ一冊一冊の本も、大切な要素です。その本の名前や場所を記録するアプリがあれば、借りたい本がある場所とつながることができ、機会損失を減らすことができます。それは、今の時代にできる「小さなイーハトーブ」と言えるかもしれません。
それらミニアプリの動作体験ができるアプリをご用意しておりますのでお試しください。
公開中のアプリには開発途中のものもあれば完成後から進化し続けているものもあります。サンプル版ですので操作に制限はありますが「こんなアプリが作れるんだ」「プログラミングができなくてもできるんだ」「もしかしたら”あれ”にも使えるかも」など様々な想像を膨らますことができます。
※左は提供中のミニアプリ集のアプリと同じ動作をします。またはこちらのリンク先を開いてアプリをお試し頂けます。
※右はAIによる「まちアプリコモンズ」解説動画です。ラジオ風に3分でまとめています。
まちアプリコモンズのミニアプリ集(動作します)
ラジオ風まちアプリコモンズ解説動画(6分27秒)
私たちはご要望を聴き取り、または、事前に頂いたご要望を元に簡単な図にします。その図を元にZOOMなどで直接お話しながら内容を修正していきます。専門用語は使わず進めるのが基本です。また、本来公開することのない開発現場を直に視聴頂くことで、アプリの作り方も学べ、更には引き継ぎのハードルも下げています。アプリの作り方が見えるライブ配信も含めたアプリ開発が基本です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
最後にお伝えしたいことがあります。このアプリ集にあるミニアプリたちは、そのままでもすぐに使える形に仕上げています。ですが、すべての人や地域、自治体にピッタリ当てはまる万能なアプリは存在しません。
では、どうすればよいのでしょうか?本当に必要な機能だけを選び、地域の暮らしに合わせてカスタマイズすることが大切です。そして、使い続けながら自分たちの手で育てていく。そうすれば、余計なコストや時間をかけることなく、時代の変化にも柔軟に対応できます。
それが、「小さな手づくりDX」の力であり、イーハトーブの理想に近づく手段でもあります。