11万円で開発?もっと削れます:課題を解決するミニアプリの作り方

※結果だけ知りたい方はまとめだけご覧ください。

すでに無料の時代は終演を迎え、あらゆるものが高額になっています。アプリ開発もその一面はありつつ、実はその前に、

「アプリが課題解決のツールになるとは思っていなかった」
「アプリを解決ツールとして選択肢に入れていなかった」

意外にも日本ではまだ「アプリを課題解決のツールとして活用する」という考え方自体がそれほど一般的ではありません。そこで今回は、アプリで課題解決、しかも、社内運用する方法までまとめてみました。

大手アプリ・サービス

最近では、小さな課題を“小さなアプリ”で解決する方法が少しずつ広がり始めています。特に、アプリサービスで解決を図る広告もあり、存在感が増しています。

例えば、デジタル会員証は、従来の紙やプラスチック製会員証で起こるお客様の又貸しや紛失などのデメリットを解決するツールとして存在します。大手で提供するアプリは機能満載でとても便利にも思えますが、反面、価格に反映されており、維持しようとして逆に疲弊してしまいます。

「初期費用無料」、「お客様登録数〇〇名まで無料」というのも見かけますが、もう、無料で使えるサービスはほぼありません。最低でも4980円/月は掛かりますし、多い価格帯は22,000円/月前後。本来欲しかった機能に限ってオプション、お客様登録数〇〇名以上もオプション、といった具合に費用はかさんでいくものです。費用を抑えたくて付けたい機能を諦める、逆に、いらない機能なのに月々の費用は変わらないのです。

アプリ開発プラットフォームとは?

とはいえ、アプリで解決する選択肢は捨てがたく、他のサービスを探すことになります。そしてたどり着くのが、アプリ開発プラットフォーム。自社アプリを開発するという選択です。特にこれはノーコードと呼ばれるプログラミング知識を必要としないアプリ開発ツールですので、大手のノーコードと呼ばれるサービスともまたちょっと違います。

例えば、大手のデジタル会員証はポイント機能をアプリに追加するだけ。対して、エレメント(部品)を組み合わせてポイント機能を作成しアプリに追加していくのがアプリ開発プラットフォームになります。アプリ開発プラットフォームをレゴブリックで例えると、様々な形のブロックを組み合わせて車の座席を作るような感じです。大手の場合はすでに座席が出来ていて、車から切り離せない状態です。

失敗も経験しています

このアプリ開発プラットフォームでデジタル会員証を導入&運用していたガーデンショップがありました。開発したのは私です。

ところが、1年以上経っても解決できない問題があったのです。それが、お客様の年齢層の高さです。アプリをただ開くだけでもレジで時間を費やしてしまうということで、結局、紙の会員証から会員証アプリへの完全移行は先送り。維持はしつつ3年ほど様子を見て再チャレンジしたいということになりました。

又貸しや紛失は解消しました。でも、お客様の年齢層には勝てなかったというお話です。

映えスポット×自撮りでデジタル会員証に!

できないこと

アプリには様々な機能を追加することができます。ただ、以下の機能ですと月額料金が上がるケースが考えられます。

  • マップ機能
  • 外部サービスとの連携(API)
  • ストア公開
  • AIの導入
  • プッシュ通知
  • 独自ドメイン
  • その他

マップ機能はその名の通り、地図を表示させる機能です。場合によっては有料機能になります。外部サービスとの連携は、例えば、郵便番号検索やエクセル/スプレッドシートとの連携などをいい、API連携と呼ばれる機能です。ストア公開は、appleやGoogleのストアにアプリを公開すること。AIは画像・映像・音声の生成やチャット機能など。プッシュ通知は御存知の通り、スマホの画面上のアイコンに通知が来るなどの機能。独自ドメインをお持ちで、公式サイトなどを運営している方はそのサブドメインをアプリのURLに設定するなどを言います。

結構制約があるようにも感じますが、実はそれ以外ならばある程度価格を抑えることは可能です。

  • 予約アプリ
  • デジタル会員証アプリ
  • アンケートアプリ
  • コミュニティアプリ
  • 社内業務管理アプリ
  • ポイントカード
  • スタンプラリー

これらは高額なプランにしなくても開発ことができる機能です。正確には、各アプリ開発プラットフォームによって違ってきますが、アイデア次第で様々なアプリを開発できます。

開発11万円+運用1万円

実際に開発と運用を外部に任せた場合の費用感をお話します。ただし、これは私がお受けした場合の一例です。

結論からお話すると、小さなアプリであれば開発に11万円と運用に1万円/月ほどで可能です。先ほど失敗例を挙げましたが、デジタル会員証アプリは開発費11万円(税込)でした。2つのアプリ開発プラットフォームの最安プランで比較をしてみましょう。

費用

プラットフォーム利用料はClick、adaloともに最も安いプランを選択。制限が多くあります。私がお受けした場合の例です。
初月:開発+プラットフォーム利用料が掛かります。
2か月目以降:管理費+プラットフォーム利用料が必要となります。

機能

アプリ公開:Web上にアプリを公開することです。Clickであれば10個までアプリを作る事ができます。この場合、プラットフォーム利用料は一律ですが、開発費と管理費はアプリの数だけ増えます。

ストア公開:appleとGoogleのアプリストアへの公開のことです。必要なければClickでも良いのですが、多くの人に使ってもらいたい場合はadaloになります。

データ量:Clickの1000recordとは、例えば1000名の会員のデータがあればそれで1000recordとなるので、それ以上のデータは作れません。アプリ10個にそれぞれ1000recordとなります。adaloは5GBとあり、record数とは異なる計算です。ただ、重い画像や動画を扱わないのであれば1000recordよりも大きい量となります。

独自ドメイン:独自ドメインでアプリを公開したい時にはadaloになります。

マップ:どちらも利用可能です。ただし、adaloはジオロケーションという現在地表示ができません。必要でなければ問題なく地図表示できます。

比較

アプリは沢山作りたいけど予算がない場合はClick、ストア公開や独自ドメインが必須でデータ量を心配したくない場合はadaloとなります。

開発も運用も削れます

実は、今回比較したアプリ開発プラットフォームはどちらも社内で適任者がいれば開発も運用もできるようになります。

ということは、プラットフォーム利用料だけで自社アプリの運用が可能ということになります。最近では解説動画やコミュニティもあるため、時間に余裕があるなどでしたら完全に内製化する事ができるということです。

まとめ

オススメは、私もサポートがしやすく、あなたにも作成と管理がしやすい以下のプランです。

< Click Standardプラン 月額4,980円 > または < Click freeプラン > 

  • Standardプランは、他サービスには珍しくアプリを10個まで作れます。ストア公開はできませんが、スマホでもパソコンでも操作可能可能なWebアプリとして公開可能です。
  • freeプランは無料ですが、可能なデータ保存量がほぼゼロなので、操作性を試す程度になります。
  • 年契約すると解約時に残り分は返金されません。月契約にするか、無料プランで試してみるかをオススメします。

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今でも、一から開発すると数百万円という見積もりが出てきます。これは、どんなにAIが進化していても、結果的に人の手で仕上げなければ行けないという現状があるから。でも、よくよく考えるとそれほど機能はいらないし、年中管理しなくても良いアプリは存在します。そのようなアプリに莫大な費用を掛けることにどれだけの意味があるのかを考えてみると、アプリ開発プラットフォームはあなたの会社にとっても良い選択肢だと言えます。

teco

モバイルアプリ職人&思い出模型職人です
※利用プラットフォーム(adalo、Click、FlutterFlow)

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